チケット発売の何分前からスタンバイすべき?

「10時発売だから9時50分にはスタンバイしよう」「いや、念のため9時45分から…」。 チケット争奪戦の前は、早めにスタンバイしたくなるものです。

しかし、多くの人が気づいていない問題があります。 ブラウザのタイマーは、待機時間が長くなるほど精度が落ちるのです。

なぜ長時間待機で精度が落ちるのか

ブラウザの省電力機能

ChromeやFirefox、Safariなどのモダンブラウザには、バッテリー消費を抑えるための省電力機能があります。 タブが背面にあったり、一定時間操作がなかったりすると、 ブラウザはタイマーの実行間隔を自動的に制限します。

タブの状態 タイマーの最小間隔
前面のタブ 約4ミリ秒(通常通り)
背面のタブ(5分以内) 約4ミリ秒(通常通り)
背面のタブ(5分以上) 約1,000ミリ秒(1秒)に制限

つまり、タイマーを実行した後に他のタブで作業していると、 最大1秒もの誤差が生じる可能性があります。

PC時計のドリフト(時刻のズレ)

PCやスマホの内蔵時計は、水晶振動子(クォーツ)で時を刻んでいます。 この水晶振動子には温度や経年劣化による誤差があり、1日あたり数秒程度ズレることがあります。

5分の待機では無視できるレベルですが、30分や1時間前からスタンバイした場合、 NTP同期時点からの時計のドリフトが無視できなくなります。

ページ更新君の「自動再同期」の仕組み

ページ更新君のPremiumプランでは、5分以上先の時刻を指定した場合に、 自動再同期(リシンク)が働きます。

2段階の時刻管理

長時間待機のタイマーは、以下の2段階で動作します。

  1. 大まかな待機 — 指定時刻の30秒前まではブラウザの通常のタイマーで待機します。 この段階では多少の誤差は許容範囲です。
  2. 直前の精密制御 — 指定時刻の30秒前になると、NTPサーバーに再度問い合わせて正確な残り時間を取得します。 その後、高精度タイマー(performance.now)を使ったループに切り替え、ミリ秒精度で時刻を監視します。

つまり、1時間前からスタンバイしても、30分前からスタンバイしても、 最終的な精度は同じです。直前の30秒間で時刻を「リセット」するためです。

プレコネクトの自動注入

プレコネクト機能を有効にしている場合、指定時刻の約5秒前に販売サイトへの事前接続が自動で行われます。 DNS解決、TCP接続、TLS暗号化をあらかじめ完了させることで、 ページが開く瞬間のネットワーク遅延を最小限に抑えます。

無料プランの5分制限について

無料プランでは、5分以上先の時刻は指定できません。 これは、長時間待機中の精度低下を避けるための仕様です。

5分以内なら、最初のNTP同期の精度がそのまま維持されるため、 自動再同期なしでも十分な精度が得られます。

プラン 待機時間 精度の担保
無料プラン 最大5分 初回NTP同期のみ
Premiumプラン 制限なし 直前の自動再同期 + 高精度ループ

落ち着いて本番に臨むためのチェックリスト

長時間待機でも精度は自動で担保されますが、以下の準備をしておくとさらに安心です。

前日までに

  • 販売ページのURLを確認し、正しいことをブラウザで検証する
  • 販売サイトにログインできることを確認する
  • ページ更新君にログインして、タイマー設定画面を開いておく

発売30分前

  • 販売サイトにログインし直す(セッションが切れていないか確認)
  • ページ更新君でURLと時刻を入力し、「実行」ボタンを押す
  • カウントダウン画面が表示されたら、あとは放置してOK

発売5分前

  • ページ更新君のタブを前面に表示しておく(背面タブだと精度が落ちる可能性)
  • 動画ストリーミングや大きなダウンロードを停止する
  • 可能であれば有線LAN接続に切り替える

まとめ

チケット発売前にパニックになる必要はありません。 ページ更新君のPremiumプランなら、何十分前からスタンバイしても、 直前の自動再同期で精度がリセットされるため、常にミリ秒精度でページを開けます。

準備は前日のうちに済ませて、当日はカウントダウン画面を眺めながら落ち着いて待ちましょう。

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